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キームム
2024.02.02
 沖縄の方言でキームムと呼ばれている、和名のヤマモモ。その昔、山内から桃原(沖縄市行政区で記述)にかけてキームムが群生していて、5月末頃になると、ムムウイアングァー(山桃売り娘)達が、バーキ(カゴ)いっぱいにキームムを入れて、売り歩いていたと聞きます。 
 現在その区域には「桃山通り」と名称が付いた通りがあり、街路樹には山桃の木が植え込まれている。季節になると沢山の実をつけるが、ほとんど食べられずに落ちてしまっている。子供の頃キームムを奪い合いして育った私から見れば、もったいない感じがする。

 キームムは品種により、沖縄ではミジムム(水モモ)とイシムム(石モモ)と呼び分けており、ミジムムは果実が柔らかく水分が多い、イシムムはミジムムに比べて果実が硬め。カゴで売り歩いていたのは果実の潰れやすいミジムムではなく、イシムムと言われます。味はどちらも甘酸っぱく、スイカと同じ要領で少し塩を振って食べると美味しい。


2024.02.02 20:54 | 固定リンク | 果実

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