◎ アーカイブは年代別1段アコーディオン
パパヤーイリチー
2022.02.08
青いパパイアを豚肉と一緒に炒める、パパヤーイリチー。 普通はパパイヤと言いますが、沖縄(本島)ではパパヤーが一般的な呼び方なので、ここではパパヤーイリチーとします。 はごたえがありとても美味しいです。パパヤーイリチーの調理方法は、青パパイアの皮をむき、縦に二つ割にして中の種を取ります。実を千切りにして、しばらく水に漬けてあく抜きをします。豚三枚肉をゆでて、短冊にきりそろえます。
フライパン(中華鍋でも良い)にサラダオイルを熱し、豚肉を入れ、肉の脂が溶け出したら、千切りにしたパパイヤを加えてめます。 更に、だし汁(豚だし汁又は鰹だし汁)を加え、塩と醤油で味付けし、汁気が無くなるまで少し煮込みます。(パパイヤをカリカリにしないように)写真のパパヤーイリチーは、好みで油揚げを少し入れ煮汁を含ませると美味しい。
パパイヤは果実としても食べますが、青く未熟の実は野菜の代用品として利用します。未熟果実はビタミンC、カルシウム、パパイン酵素が含まれ、パパインはタンパク質の消化分解に大変役立ちます。パパイヤは年中実を付けてくれるありがたい果樹で、野菜が少ない時期にパパイヤは大きく、たわわに実ります。
昔、その形から乳のでが良くなるとも言われ、妊婦はよく食べさせられたそうです。古くから伝わる生活の知恵の素晴らしさを感じます。
パパイヤの原産地は亜熱帯中央アメリカ、パパイア科、草木性の常緑果樹。 沖縄ではパパイヤを観賞用と実用を兼ねて、庭に植えている家庭が多い。
クーブイリチー
2022.01.15
ダシをとった後の昆布を有効に利用する料理がクーブイリチーです。近年は昆布も手軽に入手出来るので、出汁をとった後ではなくそのまま使うので味も濃く噛むほどに美味しい。「クーブイリチー」とは昆布と豚肉を炒める沖縄料理で、豚肉、こんにゃく少々、塩、醤油、お好みで甘口に砂糖を少し加えて炒(イリチー)めます。昆布の出汁が適当に抜けているので、あっさりとした味で、美味しいですよ。
某TV番組によると。
出汁をとった昆布には沢山の栄養分が残っており、特に食物繊維のアルギン酸は出汁では摂れません、高血圧の予防や、コレステロール値の低下、整腸などに効果があるといわれてます。
ソーミン チャンプルー
2021.12.08
ソーミン チャンプルー、ソーミン タシヤー、ソーミン イリチー、地域によって色々な呼び方があるのは、それだけ親しまれている料理の証です。作り方はいたって簡単で、白髪素麺を茹でて、冷水で締め、それをフライパンで炒め、鰹だしと塩と醤油で味付けし、仕上げ際にネギを散らせば出来上がり。 少しデラックスになるとイワシの缶詰を使ったりする。 古い麺ほど美味しく仕上がります。
調理で注意するのは、茹で加減と、炒めるスピードです。調理は単純ですが、油断するとソーミン プットゥルー(麺がべちょべちょ)になってしまう。\(^o^)
台風時の食事や、3時のお八つ代わりに、と気軽に作って食べれるのが魅力。ネギだけでなく、焼きソバ風にキャベツ、人参などを刻んで入れてもよし、鰹だしの代わりにツナ缶やコンビーフハッシュもお勧め。
フーチャンプルー
2021.11.13
フーチャンプルーはフーイリチー、フータシヤーとも呼ばれる、麩の炒め料理。簡単な調理説明ですが、車麩を適当に千切り水に浸ける。 その後しっかりと麸を絞り、麩の水を切る。溶き卵に絞った麩をからませて、ありあわせの野菜と一緒に炒める。 味付けは塩、醤油、鰹だし汁または旨味調味料を使います。
卵と麩、ありあわせの野菜で作る簡単な料理ですが、これがまた実に美味しい。多分この料理があるので全国的に見て沖縄の麸の消費量が多いかも。
今回は、人参、もやし、キャベツ、ネギにポーク缶詰と具沢山にしました。お好みで仕上げの香り付けにゴマ油を少し振りかける。
ナーベーラーチャンプルー
2021.10.22
ナーベーラーチャンプルーはゴーヤーチャンプルーに負けず劣らずの季節料理。ナーベーラーはどうもタワシのイメージが一般的らしく、なかなか食材としての地位を築けない存在みたいです。沖縄ではヘチマを若いうちに収穫して夏野菜の一つとして食されてきました。チャンプルーや味噌汁や、ンブシー(味噌煮)の具として使います。
今回は人気食堂の「チャンプルー料理」にしてみました。チャンプルー料理の定番で豆腐、豚肉、とナーベーラーです。ほんのり上品な甘みがあるナーベーラーです、猛暑が予想されている今年の夏はゴーヤーもいいと思いますが、昔ながらのヘチマも改めて試してみてはいかがでしょう。
マーミナーチャンプルー
2021.09.07
悩んだときのおかずは、マーミナーチャンプルー(もやし炒め)。 沖縄の方言で「マーミナー」の意味は直訳すると豆の菜ですが、見ておわかりのとおり「もやし」です。チャンプルー定番の豆腐・豚肉に、メインの野菜名を付け足して、なになにチャンプルーと、チャンプルー料理の名前にします。物価の優等生とも言われる「もやし」は野菜の価格が高いときは助かる一品。
写真のマーミナチャンプルーは彩りよく、人参・ニラを加え、鰹だし、塩、醤油で味付けしてます。 豚ばら肉、三枚肉の何れでも良いのですが、今回はベーコンを使いました。 豆腐も厚揚げを使ってます。豚肉の代わりに、ツナ缶詰やチキアギー(揚げ蒲鉾)を使う場合もあります。 安くて栄養価もよいマーミナーは家庭料理になくてはならない存在ですね。
タマナーチャンプルー
2021.08.11
キャベツ炒めを沖縄の方言で「タマナーチャンプルー」と言います。 タマナーは文字どおり「玉菜」の方言読みです。 キャベツはアブラナ科2年生草木で、原産地は地中海沿岸とされ、明治以降日本に持ち込まれた野菜と伝わります。 察するに沖縄もその頃から野菜として食べるようになったと思われます。 冷気が必要な野菜なので、高原の無い沖縄では秋から春にかけて栽培されます。沖縄でキャベツ料理の代表的なメニューが、豚肉と豆腐、削り鰹と塩醤油で味付けし、ネギをちらしたタマナーチャンプルーでしょう。
今回は、豚肉の代わりにチキアギー(サツマアゲ)と、ネギの代わりにカラシ菜を彩りにしたタマナーチャンプルーです。 豚肉の代わりにポーク缶詰でもOK、美味しくて手軽な一品です。
ゴーヤーチャンプルー
2021.07.26
ゴーヤーチャンプルー。 以前、ブログにアップしたゴーヤーチャンプルーが少し(かなり)手抜きの調理だったので、今回は気合を入れて作りました。 と言っても、肉はスパム(ポーク缶詰)をつかってます(笑)。材料はゴーヤー、人参、豆腐、卵、スパムで、鰹だし汁に塩と醤油で味付け、香付けと化粧にごま油。 我が家のゴーヤーチャンプルーはこのスタイルが定番です。
はじめに豆腐とスパムは中華なべ(又はフライパン)で炒めて取り出し、ゴーヤーと人参を炒め、さらに鰹だし汁少々を加えて味を煮含ませ、溶き卵を加える。 最後に豆腐とスパムを加えて炒め、醤油と塩で味を調え、仕上げにごま油少々ふり入れる。
お好みですが、豚三枚肉を使う場合、私はラードを使います。 その時はごま油を使いません、ラードの焼けた香が好きなのです。
シブイ ウブシー
2021.06.05
シブインブシー(シブイ=冬瓜)ンブシーとは「蒸し」を語源とする沖縄料理の一つでウブシー、ンブシー、ウブサー、ンブサーなどとも言われ地域によって微妙に発音が違う。ウィキペディアによると、「むし」は「ぅむし」「んぶし」と訛り、「○○したもの」という意味の「あー」を付加して「んぶしゃー」「んぶさー」と転訛される。料理の技法としては、水分を多く含む食材を、水をほとんど加えずに弱火で加熱して仕上げる調理法を指す。最も代表的なものはヘチマの若い果実を豆腐とともに蒸し煮にしたナーベラーンブシーである。味付けには味噌を用いることが多いが、必ずしも味噌煮を意味する言葉ではない(醤油味や塩味のンブシーもある)。
写真は醤油味のシブインブシーです。
ナーシビ ウブシー
2021.05.03
ナーシビ(茄子の方言)ウブシー または ナーシビ ンブシーと呼ばれる料理で、茄子の味噌煮。茄子、豚肉、豆腐を炒めて、だし汁に溶いた味噌を加えて煮込みます。 私は砂糖を加えて味噌の辛味を少し抑え気味にします。豚肉は脂身のない赤肉を使うと、あっさりとした味にしあがります。彩りに人参やインゲン、ブロッコリーなどを加えると見た目もよく、美味しいです。今回は厚揚げ豆腐と、彩りに人参を(それしか買い置きが無かった・笑)加えました。ンブシー(またはウブシー)とは、味噌仕立て煮込み料理の方言で、茄子以外にはシブイ(冬瓜)、デークニ(大根)、パパヤー(青パパイア)などがよく使われる。
2022.02.08 11:16
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