◎ アーカイブは2段折りたたみアコーディオン
中味汁
2020.10.09
ナカミヌウシームン(中身のお吸い物)、ナカミ汁、省略してナカミとも呼ばれます。豚の腸、胃を柔らかくなるまで煮込み、豚と鰹だし、塩、醤油で味付けして、薬味に生姜を使う、上品な味のお吸い物です。沖縄の伝統的な吸物で、現在でも盆暮れのお膳に、祝の膳や法事料理として供されます。一昔前までは中身の仕込が大変で、日々の家庭料理として食卓にのることはありませんでしたが、近年はスーパー等でボイル処理されたものが小分けで売られており、手軽に作れます。私の場合(4人前)、ボイル済み中身350gに、椎茸2枚、豚と鰹のだし汁(鰹だしだけでも可)400cc、を目安に塩、醤油で味付けして、薬味にネギと生姜を入れてます。
簡単な中身の吸い物を作る方法としてはボイル済みの中身を購入し、再度茹でます。その時に、タイム(市販の乾燥タイムが良い)を少し入れて茹でると、中身特有の臭いが抑えられます。 茹で汁を捨てる時にタイムも取り除きます。別鍋に用意したダシ汁に中身と椎茸を入れて少し煮込み、醤油、塩で味を調えます。椎茸の香がお好きな方は、椎茸の戻し汁を大さじ2杯くらい、だし汁に入れると香も引き立ちます。

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