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たまぐうぶるー
2022.06.03
タマグウブルー、沖縄の家庭料理の一品で、卵をおぼろ状にした料理。溶き卵と鰹だし汁、アサツキ、塩少々と香り付けに胡麻油を少し、沖縄版スクランブルエッグです。「タマグウブルー」は、ふわっとした食感で茶碗蒸の感じです、お好みで刻み海苔や七味を入れるもよし、即席のおかずですが、美味しくて栄養も満点。茶碗蒸しは手間ひまかかりますが、この料理はとても簡単でスクランブルエッグと同じ要領です。 スクランブルエッグで使うミルクの代わりに、タマグウブルーは出し汁を使うのです、ぜひ一度お試しください。
補足として、卵は2個使うことをおすすめします。1個でも出来ますがよりふわふわ感を出すためにも卵を2個以上使うとより美味しくいただけます。
パパヤーイリチー
2022.04.10
パパイヤの原産地は亜熱帯中央アメリカ、パパイア科、草木性の常緑果樹。 沖縄ではパパイヤを観賞用と実用を兼ねて、庭に植えている家庭が多い。青いパパイアを豚肉と一緒に炒める、パパヤーイリチー。 普通はパパイヤと言いますが、沖縄(本島)ではパパヤーが一般的な呼び方なので、ここではパパヤーイリチーとします。 はごたえがありとても美味しいです。
パパヤーイリチーの調理方法は、青パパイアの皮をむき、縦に二つ割にして中の種を取ります。実を千切りにして、しばらく水に漬けてあく抜きをします。豚三枚肉をゆでて、短冊にきりそろえます。
フライパン(中華鍋でも良い)にサラダオイルを熱し、豚肉を入れ、肉の脂が溶け出したら、千切りにしたパパイヤを加えてめます。 更に、だし汁(豚だし汁又は鰹だし汁)を加え、塩と醤油で味付けし、汁気が無くなるまで少し煮込みます。(パパイヤをカリカリにしないように)写真のパパヤーイリチーは、好みで油揚げを少し入れ煮汁を含ませると美味しい。
パパイヤは果実としても食べますが、青く未熟の実は野菜の代用品として利用します。未熟果実はビタミンC、カルシウム、パパイン酵素が含まれ、パパインはタンパク質の消化分解に大変役立ちます。パパイヤは年中実を付けてくれるありがたい果樹で、野菜が少ない時期にパパイヤは大きく、たわわに実ります。
昔、その形から乳のでが良くなるとも言われ、妊婦はよく食べさせられたそうです。古くから伝わる生活の知恵の素晴らしさを感じます。
クーブイリチー
2022.03.10
ダシをとった後の昆布を有効に利用する料理がクーブイリチーです。近年は昆布も手軽に入手出来るので、出汁をとった後ではなくそのまま使うので味も濃く噛むほどに美味しい。「クーブイリチー」とは昆布と豚肉を炒める沖縄料理で、豚肉、こんにゃく少々、塩、醤油、お好みで甘口に砂糖を少し加えて炒(イリチー)めます。昆布の出汁が適当に抜けているので、あっさりとした味で、美味しいですよ。
某TV番組によると。
出汁をとった昆布には沢山の栄養分が残っており、特に食物繊維のアルギン酸は出汁では摂れません、高血圧の予防や、コレステロール値の低下、整腸などに効果があるといわれてます。
スンシーイリチー
2022.02.26
スンシーイリチー、スンシーとは沖縄の方言で、ラーメンの具でお馴染みのメンマの意味です。スンシーイリチーは、メンマと豚三枚肉、カステラかまぼこ、椎茸を短冊に切り、豚だし汁で煮込み、炒めた料理です。スンシーイリチーは正月やお祝いの膳にのる一品です。その昔、スンシーは台湾や中国からの輸入品で、贅沢なイリチーだったそうです。
調理の手順として、ラード(サラダオイルでも可)をひいて熱した鍋に、茹でて短冊に切った三枚肉を入れ、油が溶け出したらスンシー、椎茸の順で炒め、そこへ豚だし汁(豚肉を茹でてアクを取ったもの)を入れて煮込み、味付けは、酒、砂糖(更に味醂を足しても良し)、塩、醤油を使います。 水気が少なくなったらカステラかまぼこを加えて、水気を飛ばします。 仕上げはカラカラにしないで、しっとりとした感じにします。味の付いたスンシーの歯ごたえと、他の具のバランスが美味。
デークニイリチー
2022.01.15
デークニ(大根)の炒め物。イリチーは炒めて、さらに煮詰める料理です。切干大根を戻し、千切りにした昆布、コンニャクを豚肉と一緒に炒めます。あっさりした味で、美味しいです。大根の代わりに干ぴょうを使うと、干ぴょうイリチーとなります。祝いの膳に、クーブイリチー、デークニイリチー、干ぴょうイリチーの何れか一つは小鉢に盛られて添えられます。
イリチー料理で忘れてはならないのが、チー(血)イリチーです。一昔前までは法事に欠かせない料理でしたが、最近は法事でチーイリチーを食べた記憶がありません、時代の流れでしょうか。
チーイリチー
2021.12.08
豚肉料理で、沖縄料理からしだいに姿を消しつつあると思われるのが、チーイリチー。 たしかに、調理も手間隙かかり大変ですが、食材としての豚の血もまた近くのスーパー等で販売されていないのも理由の一つでしょう。血イリチーは、豚の血(牛や山羊の血でも作る)を使った炒め物で、昔は法事の時に出されたと聞きます。 旧正月の料理として作る、とも聞きました。 もちろん、普段のおかずとしても料理します。豚内臓の一部、三枚肉、ニンジン、パパイヤか大根を炒めて、火が通ると豚の血を揉み解して入れ、仕上げにネギやニンニクの葉を入れて香付けをする。
最近は惣菜店でも、めったにお目にかかれない料理です。 幸い、私の利用するスーパーでは調理済みのチーイリチーをパックに入れて販売(写真のチーイリチー)しており、時々買ってはチーイリチーを堪能してます。 しっかりと煮込まれており、味付けも私好みです。 レバニラが大好きな方でしたら好物の一つになると思うチーイリチー、コクのある味は忘れがたい。
肉食の歴史の長い国では、血も大切なタンパク源として調理されている。有名なところではドイツの血ソーゼージ(豚の血・タン・脂身)、ポルトガル、韓国(牛の血)や中国(牛、豚)、モンゴル(羊の血)、あげればきりが無いくらい、血を使う料理は世界中の多くの地方にあるようです。
ソーキ汁
2021.11.23
骨付きあばら肉(スペアリブ)を沖縄の方言でソーキと呼びます。ウィキペディアによると「ソーキ」とは梳(すき)の訛りで、豚の肋骨が櫛に似た形状であるため、あばら肉もソーキと呼び習わすようになった。とありました。骨付き肉をカットしたソーキと大根(シブイでも良し)、昆布を一緒に煮込んだものがソーキ汁です。肉の臭み取りに泡盛を少し、ニンニクを少々、鰹の出し汁と塩、醤油で味をととのえます。
肉から骨がスーッと取れるくらい、じっくり煮込むダイナミックな料理でとても美味しいく、スタミナ維持に最適です。
ソーキ汁の作り方はネットを検索すると結構多くあり、何れも美味しそうな仕上がりです。骨付き肉の煮込みには少し時間がかかるので、圧力鍋を使うのもいいかと思います。
圧力鍋を使う場合、ネットでは色々な手順があります。段取りの良さそうな手順を参考にすることをおすすめします。
本来のソーキ汁は、ソーキと昆布、大根、またはシブイ(冬瓜)が基本ですが、我が家の場合ソーキ汁は具沢山で、大根、昆布、さらに厚揚げ、ジャガイモ、にんじん、キャベツに季節の葉野菜を入れます。要するに、冷蔵庫の中をリセットをするのです。根菜類は水から葉野菜は仕上げ際に入れましょう。
2022.06.03 13:34
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