◎ アーカイブは年単位、upボタンは上へリンク。
クンペン
2021.02.21
クンペン(コンペン)は沖縄の菓子。琉球王国時代から伝わる代表的な琉球菓子の一つである。中国菓子の光餅に由来すると考えられているが、近年では薫餅という字が当てられることもある。
材料は小麦粉、砂糖、卵黄、胡麻、落花生、桔餅(九年母の砂糖漬)。小麦粉と砂糖をもとに衣を作り、残りの3つで餡を作る。餡を衣に包んで扁平な円盤状の形が出来たら火で焼く。王朝期は米粉を皮に用いていた。また卵黄のみで衣を作ることもあり、昔は冊封使の歓待料理などで食べられる高級菓子であった。また、法事や祭礼の供え物にも用いられ、聞得大君(最高位の巫女)は黒胡麻餡のクンペンを供えていた。現在でも法事用のお供え物として有名である。
さっぱりした歯ごたえと胡麻の風味が溶け合った上品な味わいである。 (ウィキペディアより)
マチカジ
2021.01.03
沖縄の方言で「まちかじ」と呼ばれるお菓子で、漢字にすると松風と書きます。カタハランブーやサーターアンダギーと一緒に大皿いっぱいに盛り付けて沖縄式結納の品とします。結納のお菓子ですから、一般の菓子店は販売されておらず、沖縄製菓専門店で買い求めます。もちろん、家庭で作るお菓子ではありません。紅色で、表側にはゴマが振りかけられおり、帯を結んだように巻いた形は、いかにも縁結びにふさわしい感じです。振りかけられたゴマは子孫繁栄を意味しているとも言われます。 洋菓子や洗練された和菓子とも違い素朴な味です。
親戚の結納が無いと食べられないお菓子なので、子供の頃はとても珍しい菓子と記憶してます。見た目はカールした軽いセンベイのような焼き菓子ですが、味は以外に甘みもそれほどでもなく質素で独特の食感がある。
タンナファクルー
2020.12.26
タンナファクルー、またはタンナフクルーとも書きます。一説では100年まえから作られており。お菓子の名前は、初めて作った方が玉那覇さんで、玉那覇さんちの黒いお菓子の意味を省略して沖縄方言で「玉那覇(たんなふぁ)の黒(くるー)」と呼ばれるようになったと伝わります。また、色黒の玉那覇さんが作ったのでタンナファクルーと呼ばれるようになった、という意味での解釈もあります。お菓子が黒い(黒砂糖を使う)ので、クルーなのか、作った玉那覇さんが色黒だったのか、興味がありますね。素朴な味の沖縄菓子で、年輩の方に好まれます。嬉しことに、昔のお菓子ですからバーターやチーズ、クリーム等の乳製品が入っていないので胃にも負担がかからないみたいです。
タンナファクルーの食感はサクサクではなく、歯の裏に張り付く様な粘りがあり、そこがまたお茶に合う魅力です。タンナファクルーにはさんぴん茶(ジャスミンティー)が似合います。小春日より、縁側で三時のおやつにタンナファクルーと美味しいお茶、いいひと時ですね。
アガラサー
2020.11.05
アガラサーとは蒸し器の意味ですが、沖縄のお菓子で蒸し器を使って作るお菓子全般や、蒸しパンに近い感じのお菓子もまたアガラサーと言います。地域によっては、ジーカシティラとも呼ばれます。材料は小麦粉とふくらし粉(重曹)、黒糖を溶かした液をざっくり混ぜ、蒸して作るお菓子です。アガラサー(蒸し器)を使って作るお菓子なのでアガラサー、単純明快。
写真は伊礼商店のアガラサーです。 マーブル状の黒糖が見事で、味も素晴らしく、さすがです。アガラサーの出店販売のさなか写真をお願いしますと言ったら、気軽に応じてくれました。ご協力ありがとうございます。
山芋カルカン
2020.10.09
沖縄の方言で、ヤマイモのことをヤマン、又はヤマンムと呼びます。 本土で見る長い山芋ではなく、太くて短い大薯と呼ばれる種類で、別名ヤムイモ、ヤムまたは台湾ヤマイモと呼ばれているものです。 特徴としては粘りが強く、表面は同じ茶色ですが中は白い色や紫色もあり、ポリフェノールがどっさり。沖縄で一般的なヤマイモの食べ方は、ヤマイモイリチー(ヤマンイリチャーとも言う)、蒸かしたヤマンを適当な大きさに切、フライパンに油にひいて、ヤマンとニラ(ネギでもよし)を入れて炒め、塩、醤油で味付けをします。その他に、お吸い物や味噌汁の具、もちろんシリシリー(すりおろす)しても食します。
更に、お菓子作りにも使われて代表的なものに山芋(ヤマンム)カルカンがある。写真は販売されている山芋カルカンで、紫の方は紫山芋を入れたもの。
ぜんざい
2020.09.06
ぜんざい(善哉)は、豆(主に小豆)を砂糖で甘く煮た日本の食べ物である。餅や白玉団子、栗の甘露煮などと共に供されることが多い。一般的には豆の原型が存在するものを指して用いられるが、例外もある。現在の沖縄県で「ぜんざい」と呼ばれる食べ物は、砂糖あるいは黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけたものである。白玉などが入ることもある。もともとは「あまがし」という緑豆と大麦を甘く煮て冷やした食べ物であったが、戦後は主に金時豆で作られるようになり、冷蔵庫の普及と共にかき氷を載せるようになった。本土のように温かくして食べることもないわけではないが、提供する店は少なく冬季限定のメニューとされていることが多い。(ウィキペディアより)
あまがし
2020.08.06
あまがしは沖縄県に伝わる伝統的な菓子。 大麦と緑豆、黒砂糖を用いた粥状の食品であり、通常は冷した状態で供される。中国の八寶粥や緑豆湯とほぼ同じ食品であり、大陸あるいは台湾から伝わったと考えられる。元来はユッカヌヒー(旧暦5月4日)、グングヮチグニチ(旧暦5月5日)に子供の健康を祈る意味で、沖縄の家々で作られたが、現在は缶詰やレトルトパックで販売されており、いつでも気軽に味わうことができる。日本のぜんざいが小豆を使い甘味を強調するのに対し、あまがしは乳酸発酵による麦のとろみと緑豆の爽やかな喉ごしを味わう清涼飲料水のような役割を持っていた。 箸やスプーンを用いて食べるが、5月には菖蒲の葉を使って食べる。葉の香が染み込んで旨さが倍増する。 なお、菖蒲は端午の節句では、子供の無事息災を祈る呪術的な役割を持っており、本土の端午の節句で食される「ちまき」「柏餅」のような役割である。 (ウィキペディアより)
ウムクジアンダーギー
2020.07.05
ウムクジアンダーギー、またはウムクジアンダギーと呼ばれるお八つ。ウムクジとは沖縄の方言で芋のデンプンのこと。 芋が主食の頃、沖縄では保存食としてウムクジを作りました、そのため色々なウムクジ料理が作られるようになりました。
その代表的なものの一つがウムクジアンダーギーです。
地域によってはウムクジヒラヤーチーとも呼ばれており、作り方も家庭により多少異なりますが、一般的な目安として、蒸かしたサツマイモの皮をむき潰します。 ほぼ同量の水(だし汁だと更に好い)で溶いたウムクジ、塩少々とニラ(ネギでもよい)芋とウムクジ、ニラ(ネギ)、塩を加えて混ぜ込み、一握り小判型(丸でもよい)に整えます。 始めは170℃サラダ油で揚げ、浮き上がったら180℃に上げて1~2分油切をします。もちっとした食感に、ほのかな甘みと薬味の香が絶妙です。
同じウムクジアンダーギーでも、こちらは甘口でお菓子に近い作り方。ウムクジを水で溶いて、同じ分量の蒸かしたサツマイモを潰し、粉にした黒砂糖を好みの分量を加えて混ぜます。 ここでは、だし汁やネギ(ニラ)などの薬味は使いません。タネを軽く一握りを手のひらで小判型や丸などに整え、上と同じ要領で揚げます。
サツマイモ大好き、という方は一度お試しください。デンプンと芋を使ってますので、結構腹持ちが良いです。
サーターアンダギー
2020.06.05
沖縄のドーナツとして人気があり、ネットでも作り方が数多く紹介されてます。各サイトで細かな違いがあり面白いです。基本は、小麦粉(薄力粉)200gで砂糖が100g、卵2個、ベーキングパウダー小さじ1・半、さらだ油少々、揚げ油(サラダ油)となります。お好みで、バニラ、ストロベリー粉末、等でアレンジも楽しいですね。ヘルシーな風味にウコン(ターメリック)粉末を使うのもいいかと思います。揚げる温度は160度前後、ゆっくり揚げてタネが割れて来るのを目安にします。
サーターアンダギーは、花が咲いたような形から女性のお菓子とされ、結婚式や出産祝い等、お祝い事にチトゥ(引き出物のお土産)として出される縁起のいいお菓子です。
チンビン
2020.05.07
旧暦五月四日を沖縄では、ユッカヌヒーと言い、漁村ではハリーが盛大におこなわれます。六十年ほど前までは、子供に親が玩具を買ってくれるとても待ち遠しい日でした。その頃家庭では手作りのお菓子、チンビンとポーポーを作り健やかな成長を願いました。いつの頃からか、クリスマスプレゼントにケーキと変わってしまい、少し寂しいですね。チンビンは黒砂糖、小麦粉を材料にして、薄く焼き、巻いて仕上げるお菓子です。ビン(餅)の文字が示すように、中国の影響を受けたものと推測されます。その食感はモチッとした感じで、黒砂糖独特の香が特徴です。
レシピはネットで検索すると沢山出てきますので主な材料は小麦粉、ベーキングパウダー、黒砂糖と水。
調理方法:黒砂糖を水で煮て溶かしながらアクを取り、黒糖液を作る。小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかけてボウルに入れ、冷ました黒糖液を加えてムラなくかき混ぜ、サラダ油を加えてさらに混ぜる。熱したフライパンに油をぬり、作ったキジを流し込む、表面がブツブツとカニの穴が開き始めたら裏返し、少し焼け目が付いたら手前から巻いて出来上がり。
2021.02.21 08:08
|